La Huella de Adaras Bodegas Almansenas 2008

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セパージュ:ガルナッチャ・ティントレラ60%,モナストレル30%,シラー10%

オーケストラワインショップより購入。1942円。
2012年6月4日抜栓。コルクは合成コルク。グラスはリーデルボルドータイプを使用。色は深いパープルルビー。艶やかな色合いです。香りは、薬臭い感じ、鉄、ビーフジャーキーの香り。時間が経つと紫色の果実の甘い香りがほのかに混ざってきます。娘さんは開口一番「チョコレートのお酒混ざったやつの匂い」と言っていました。いやいや、そういう要素、かなり強くあります。いやはや、まったく太刀打ちできません。師匠から師範代へ昇格です。更に時間が立ってくると薬臭さは消えて、ベリー系の甘い香りが種となって来ました。味わいは、最初タンニンが主張していて、その間に酸味を感じます。ややギスギスした雑味もあります。後口には苦味を感じました。最初、アフタはさほどでもありませんでしたが、時間とともに奥のほうからふわ〜っと上がってくる余韻を感じます。スペイン系って、なんとなく薬箱のような印象があるんですが、時間経過とともに薄らいできます。ややこってりとした料理と合わせるといいと思います。
2日目は、薬臭さと、しっかりとしたタンニンは残っていますが、雑味がこなれて、非常に飲みやすく変化しました。ニラ入り鶏団子との相性ばっちりでした。