Chateau D'Angludet 2005

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セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン53%、メルロー42%、プティ・ヴェルド5%(2004年)
カベソー55% メルロー35% プティ・ヴェルド10%と書いてあるものも

うきうきワインの玉手箱より購入。3980円。
2012年7月3日抜栓。コルクにはワイン名、Vintageが刻印されていました。液漏れなし。しっかりとしたコルクです。瓶は普通のボルドーのものよりもやや厚みのある、一回り大きい感じの瓶です。グラスはリーデルボルドータイプを使用。色は深いルビー。濃い色合いです。抽出されているな〜という感じの色合い。Vintageによる抽出度なのかもしれません。香りはのっけから黒果実の香りがグラスから溢れ出ていました。グラスに鼻を近づけると、カシス、黒ブドウ、ブラックチェリーの香り。ハーブ系のすっとする香りを感じます。スワリングによって、赤肉の香りが混ざります。なんとも複雑で力強い香りです。娘さんは「汗かいたヒトの匂い、目薬の匂い」と言っていました。なるほど〜、ハーブ系のすっとする香りは確かに、目薬のニュアンスがします。やるな〜娘さん。そんな印象を持って飲んでみると、あら? とっても優しいイメージの味わい。タンニンはしっかりとしているのですが、全然強くなくとてもやさしくシルキーです。味わいも全体にバランスよく、濃厚ではありますが、ジェントルな味わい。これが時間とともにさらに複雑味を増してきます。アフタも結構長い。全体的に非常にまとまりのある、それでいてなんとも女性的というか丸いニュアンスのワイン。時間が経つと香りに花のニュアンス今回はデカンタせず、パニエにも入れないで継いでいたため、また、購入してからあまり置いていなかったため(それでも2週間ぐらいは静置)2杯目からオリが混ざってしまったため、味わいにやや雑味が入ってしまいましたが、なかなか美味しいワインです。ちょうど飲み頃なんじゃないでしょうか。あと3〜4年は少なくとも大丈夫そう。
2日目も、変わることなく優しい、けど力強い味わいを醸し出していました。結構CPもいいと思います。
3日目、ほぼ変わらず美味しくいただけました。おぉ〜、このワインなかなかやるな〜。