Sarget du Chateau Gruaud Larose 1995

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-824.html

セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン57%、メルロ31%、カベルネ・フラン7.5%、プティ・ヴェルド3%、マルベック1.5%

金沢マル源酒店よりオークションで購入。2540円。
2012年8月11日抜栓。コルクにはVintageとグリュオー・ラローズで瓶詰めと刻印されていました。液漏れ全然なし。グラスはリーデルボルドータイプを使用しました。色は、結構濃い目のガーネット。まだ余力を残していそうな色合いです。光にかざすと、対面は見えます。脚はそんなに粘稠度があるようには見えません。香りは野菜系の香り、土の香り、ハーブの香りを感じます。スワリングによってハーブ、ラムネの香りの要素が強まりました。娘さんは「ホコリの中のパンの匂い、カレー粉、大根の匂い」と表現。なるほど〜。味わいは、ややインキーな感じがあります。タンニンは思いの外しっかりとしています。全体的にちょっとばかしギクシャクしたところを感じますが、まろやかな酸味とメルローのものと思われる甘みがマッチしていて比較的飲みやすいワインです。アフタはそんなに長くありません。後の方にやや苦味を感じます。今日はワインのみで楽しんでいますが、このワインは食事と一緒のほうがいいと思いました。