羆の晩酌 2010

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セパージュ:ふらの2号(セイベル種×山ぶどう)

ベストムで購入。1800円だったかな?
2012年10月10日抜栓。コルクはふらのワインの汎用のもの。液漏れなし。グラスはリーデルのオーヴァチュアを使用しました。色は結構深めの色合いのガーネットルビー。色からはVintageを想像できません。きっとぶどう品種によるものなのでしょう。脚は中等度の粘調度。香りは、杉の木、木の葉、笹?スワリングするとこれらの要素の香りがいちど飛んでしまって、山葡萄をイメージする香りとなりました。時間がたってちょっとあったまってくるとグラスからなかなか木の皮の香りがほわ〜んと漂ってきます。味わいは、最初に酸味を感じ、つぎにプルーンをイメージする味わいとなります。タンニンはあまり歯茎には感じませんが味の要素として一本線を通した感じになっています。味の重さはあまり感じませんが、スパイシー感があり、なんとも楽しい感じにしてくれるアフタがあります。アルコール感はさほどなく、するするっと飲めてしまう、そんな感じのワインです。しかし、なかなかあとで、喉の奥の方からカァ〜っとした感じが沸き上がってきます。なんか辛い中華とか食べたあとのような、唐辛子食べたあとのほてりというか、そんな感じ。カプサイシンでもはいっているのかしら。味のりにクリームチーズを挟んだものとの相性が良かったです。