Puligny Montrachet Rouge Domaine Jean Pascal & Fils 2010

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セパージュ:ピノ・ノワール100%

ウメムラで購入。3285円。
抜栓日:2012年11月11日
コルク:完全合成コルク。Ponsotのコルクも困難でした。生産者の名前が入っています。グラス:リーデルブルゴーニュタイプをタイプを使用

色:ガーネット。比較的濃い目ですが、実に透明感のある色合い。エッジもしっかり。
脚:比較的軽やかに下がっていきます。

香り:最初、ラズベリー無花果の香り。ピンクのお花を思い浮かばせるような香り。スワリングでハーブの香り。少ししてから、ジャミーなニュアンスが出てきます。結構ピュアないい香りです。娘さんは「花の匂いする。オレンジ色の花」と! おいおい、娘さん、あなたのほうが表現確かだわ。まいった。2日目、基本路線変わらず。

タンニン:さほどタンニンは感じませんが、口の中全体に行き渡らせると、フレッシュなタンニンを感じます。ぜんぜん渋くないけどね。

味:最初、「甘っ!」という感じ。酸の切れがあまり感じられません。甘すぎることはありませんが、ちょっとばかり単調な感じになっています。ミネラル感はかなり豊富に感じられますが、なんといってもすっと喉まで流れていってしまう。時間の経過とともにやや土っぽいニュアンスが味わいに出てきます。よく言うと、さほど癖もなく甘くてとても飲みやすい、悪く言うと短調で、ちょっとのっぺりしていて、はりがないワイン。でも特徴としてはミネラル感は結構すごく感じます。十勝の牛丼って、ウエスタンに豚肉とタレ付きで売っていたので、それでつくった豚丼とは、結構良い相性でした。
2日目、ミネラル感変わらず、やっぱり酸が足りないです。
これはこれで美味しいのですけどね。