Cote Rotie Saint Cosme 2000

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セパージュ:シラー


ゆはらよりオークションで落札。4500円。
抜栓日:2012年12月16日
コルク:やや乾燥気味で、途中で割ってしまいました。今日買ってきたばかりのダイソーのソムリエナイフを使ったのですが、スクリューのところが太くて、しかも曲がって入ってしまいました。コルク自体は汎用のもので、液漏れはありません。
グラス:リーデルボルドータイプを使用。

結構な澱で、混入を防ぐためにデカンタしました。

色:結構濃い目のガーネットルビー。光にかざすと向こう側が見えるレベル。エッジはガーネット。ディスクはそこそこです。
脚:結構な粘調度。

香り:ドライイチジク、ブラックベリー系の香り。オレンジの香りも混じっていますか。娘さんは人参の匂いと言っていました。野菜系の香りがあります。スワリングでスパイシーなニュアンスがでてきます。色で言うと、茶色から黄土色の感じがする香り。

タンニン:渋さはさほど強くなく、程よく溶け込んでいると思いますが、ママちゃんは、ちょっと渋いと言っていました。歯茎で感じてもさほど強いタンニンは感じません。

味:抜栓後にグラスに注ぎ、すぐの時には、まだ閉じていて、酸味が最初に感じられ、その後に果実味が現れる、酸優勢の味わいでした。しかし、それでも後味に独特の甘さを感じ、すぅ〜っと喉に流れていきます。1時間くらいしてからは、酸はやや後ろに下がって、果実味が前面に出てきました。しかし、甘味はうまく酸に覆いかぶさってくどさはありません。味わい的には、すこし冷ややかな味わいを感じます。でも、結構なアルコール感もあるんですよ。
今日は、ビーフシチュー、パスタ、キャステロブルーとあわせてみましたが、なかなかいいかんじでした。ワイン単独でも楽しめると思います。