Chateau Cos D'Estournel 2004

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セパージュ:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー40%


LIQUOR WORLDさんより、オークションにて落札。8500円。
抜栓日:2013年3月27日
コルク:しっかりとしたコルク。47mm。ワイン名、Vintage、シャトーのデザインが刻印されていました。
液漏れ:染みなし。液漏れなし。
グラス:オープンナップ・ユニバーサルテイスティング40タイプを使用。


色:濃いルビー。深みがあります。
エッジ:しっかりと色づいています。
脚:結構な粘調度。グラスからとろ〜っと脚が降りていきます。とても綺麗。
ディスク:けっこう厚みがあるようにみえます。


香り:抜栓後20分くらいおいてからグラスに注ぎます。注いだすぐにはそんなに香り立ちませんが、10分後くらいからスミレ、ブラックチェリー、カシス、キノコ出汁の香りがします。スワリングでハーブ、青野菜。透き通るようなニュアンスです。しかし時間とともにこれらの香りにバニラ、ラズベリーの香りが混ざってきました。透き通るニュアンスは全然変わりません。ん〜良い香り。
2日目、最初杉の木の香りがしたけど、徐々にバニラ香がしてきて、そのあとまた昨日と変わらぬ香りになった。そして2日目なんだけど、ぐらすから香りが溢れて来ました。力あるなぁ〜。
 
タンニン:しっかりとしていますが、渋くなくまろやか。
 
味:のっけから濃厚な味わい。ネクターのような濃厚さ。珈琲のような味わいとほどよい酸が相まって隙間ない味わいになっています。一口飲んだ後、「おっ、おいしい!」と思わずつぶやいてしまいました。ボルドーが苦手のママちゃんも、「これは美味しいわ!」と言っていました。しかもアフタもけっこうながい。これはワイン単独でももちろん大丈夫だし、食事と合わせても全然いけちゃうと思います。ん〜幸せな味わい。約半分を残してハーフボトルに移し保存。
2日目、味わいとしては殆ど変わらず、むしろかどが取れて濃縮された感じになっています。インキーなニュアンスも現れています。ふっくらと豊かな感じ。