Chateau Montrose 1988

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セパージュ:カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロー25%、カベルネ・フラン10%


抜栓日:2013年3月29日
コルク:シャトー名、Vintageが刻印されています。55ミリ。

液漏れ:一部分コルク上部まで染みていました。あきらかに漏れた様子はありません。
グラス:リーデルボルドータイプを使用


色:25年経ったとは思えないルビー色けっこう色合いが濃いめです。
エッジ:やや薄い色合いです。
脚:粘調度はそこそこあります。
ディスク:比較的厚め


香り:ブラックチェリー、カシスの香り。ハーブ、ミントのニュアンスもあります。腐葉土、キノコといった熟成香もほどよくあります。娘さんは「デパ地下ケーキ屋さん」の香りがするといって嫁さんは「口の中に広がらなくていいね」と言っていました。

 
タンニン:完全に溶けこんいます。渋みとして感じない。ただ、タンニン自体の力強さが感じられます。

 
味:綺麗な酸を最初に感じ、ややインキーな味わいが口の中に広がリます。若干シェリーのようなニュアンスが感じられるのでちょっと熱入りだったのかもしれません。力強さはあんまり感じませんが程良い熟成感でほんわか美味しくいただけました。古酒としておいしかったです。ワインのピークとしては数年前に過ぎていたような気がしますが。

(タイピング:娘さん)