農民ロッソ Coco Farm and Winery 2011

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セパージュ:カベルネ・ソーヴィニョン 52% メルロ34 % ブラッククィーン 4%  ノートン 3% その他 7%
 
仙丸酒店より購入。1800円。
抜栓日:2013年4月14日
コルク:おそらくココ・ファームの汎用コルク。ちょっと短め。
液漏れ:液漏れなし。
グラス:オープンナップ・ユニバーサルテイスティング40タイプを使用。


色:比較的濃い目のパープルルビー。とても儚い感じの色合いです。
脚:粘調度はさほどないようです。
ディスク:ちょっとばかり厚みあるかな?と言った感じ。


香り:最初、ちょっとばかり還元的な香りがしました。しかし数十分で消えて行きました。若干バニラのようなちょっと甘ったるい感じの香りと、山葡萄のような酸を感じる香りがします。娘さんは「タジン鍋の白菜の匂い」と言っていました。そういった野菜系の香りもします。とても素朴な優しい香り。なんとなくホッとする感じです。
 
タンニン:歯茎にはしっかりとしたタンニンを感じますが、マイルドで渋さとしてはあまり気になりません。
 
味:柔らかいが、しっかりとした酸を感じます。全体的に味わいもかなり素朴な優しい味わい。複雑さはありませんが、なかなかミネラリーで、後口に若干の鉄分を感じます。アフタは弱いものの、田舎を連想させるような味わい。タジン鍋(豚バラ、白菜、水菜、じゃがいも)と合わせてみたが、これはマリアージュバッチリでした。なんと、チーズふりかけ(Kraftから出ているんです)をかけたご飯との相性も良かったです。なかなか飲みやすいライト〜ミディアムボディーのワインです。