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セパージュ:50%メルロ、45%カベルネ・ソーヴィニヨン、5%カベルネ・フラン
抜栓日:2013年4月26日
コルク:シャトー名、Vintageが刻印されていました。コルクの状態的にはいい。
液漏れ:コルクの1/10くらいの染み。液漏れはありません。
グラス:リーデル・ボルドータイプを使用。
色:やや濃い目のルビー。若干臙脂色が混ざっている感じでしょうか。
エッジ:臙脂からオレンジの色合い
脚:比較的粘調度の高そうな脚でした。
ディスク:普通のディスク
香り:抜栓中、カシスの香りがほわ〜んと。グラスに注いだ後は、カシス、グスベリーの香り。土の香りもします。程よい熟成香というか、年代を感じます。この手のワインの時には娘さんはいつも「納豆の匂い」という表現をします。
タンニン:思いの外しっかりとしたタンニンです。決して渋みがあるわけではありませんが、しっかりとタンニンが主張しています。
味:カシスの味わい。複雑さはほとんどありません。そこそこの酸があり、タンニンがしっかりとしています。どんよりとした甘味もあり、このへんはメルローによるものなのかな?と思います。程よいミネラルも感じます。アフタもあまり感じませんが全体的には程よくまとまったワインで、食中のワインとして良い感じだと思いました。おそらく3〜5年で飲むのがもっとも果実味があっていい感じなんじゃないかと思います。