Bourgogne Grand Ordinaire Leroy 2008

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セパージュ:ピノ・ノワール100%


ウメムラより購入。4987円。
抜栓日:2013年4月27日
コルク:キャップ剥がしたらコルクの上部は赤く色づいていました。ルロアコルク軟すぎ。Domaine名が刻印されていました。49mm
液漏れ:液漏れあり。
グラス:リーデルブルゴーニュタイプを使用。


色:比較的濃いめのガーネットルビー。
エッジ:エッジはまだまだしっかり、ルビーの色です。
脚:結構な粘調度。
ディスク:さほど厚くないです。


香り:最初はやや還元的な香りがありました。あまり香り強くありませんが、その中にもベリー系の優しい香りがします。スワリングで硫黄香を飛ばしつつ時間をおいてみます。娘さんはチーカマの匂いがすると言っていました。1時間くらいで還元香はなくなってきました。チェリー、イチゴの甘い香りがしてきます。
 
タンニン:渋さはなく、綺麗なタンニンですが、歯茎に液体を巡らせるとしっかりと渋みが残ります。
 
味:最初、ちょっとばかり刺激的な酸が出迎えてくれました。その後、ちょっと時間をおいてみると、酸と、果実甘味のハーモニーがいい具合に口の中に広がります。1時間くらいして味わいに奥行きが出てきて、なんともいえない出汁のニュアンスが出て来ました。その後、また様相が変わり甘酸っぱい味の中に土の感じが混ざってきて、なかなかの七変化を見せてくれます。アフタはそんなに長くはないですが、飲んでいて楽しいワインです。前回飲んだ時のものを見ると、今回はおいておいた分、ちょっとだけチカラを出すのに時間かかったって感じでしょうか。