Obuse Blanc Obuse Winery Sogga pere et fils 2012

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セパージュ:国産ミュスカ50% 国産ドイツ系品種32% 善光寺種(欧州系)18%


虎屋リカーさんで、本当はドメーヌ・タカヒコのヨイチ・ノボリ ナカイブラン・ケルナー [2012] を購入しようと思ったのですが、なんでも入荷途中で破損したとかで、買うことができなくなって、その代わりに送ってもらったものです。1670円かな?
抜栓日:2013年4月28日
コルク:割としっかりとしたコルク。コルクにはポルトガル産のコルクで、INNOCORKという、TCAの匂いを防ぐものですとか英語で書かれています。
液漏れ:なし
グラス:リーデル・オーヴァチュアを使用。


色:ほぼ無色といっていいくらいの色。日本酒に近いです。淡い木綿色って感じでしょうか。
脚:結構な粘調度。
ディスク:結構な厚さです。


香り:マスカット、ライチの香り。とても素直な香りです。若干の石油香があるでしょうか。優しい香りですね。娘さんは、「リボンシトロンの匂い」と言っていました。そうそうそんな感じのさわやか系。なぜ、そう答えることができるの?
 
味:一口目に、けっこうな酸を感じます(酸っぱいレベル)が、次からは、この酸がとても引き立つ感じで果実甘味がじわ〜っと現れて、程よいミネラル感と、心地よい苦味を感じさせてくれます。のどごしもよく、すんなりと喉まで流れていきます。なんか素朴な味わいでとても飲みやすい。手巻き寿司と合わせましたが、生物がぜんぜん生臭く感じませんでした。唯一いくらの塩漬けがダメだったです。食事と一緒に飲むワインで、食事を邪魔しないワインだと思います。時間とともにフレッシュ感、果実甘味がどんどん出て来ました。