Morgenster Lourens River Valley Stellenbosch 2003

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セパージュ: メルロ85%、カベルネフラン8%、カベルネソーヴィニョン5%、プティヴェルド2%
 
イーエックスワインより2本購入。2980円/本。
抜栓日:2013年6月28日
コルク:ちょっと短め。Mogrenster、2003が刻印されていました。
液漏れ:コルクの半分強まで染みていました。液漏れはなし。
グラス:リーデルボルドータイプを使用。
 
色:結構濃いめのルビーガーネット。斜めにしてみるとガーネットが見えます。
エッジ:エッジはガーネット。
脚:スワリングしてグラスに付いた脚がややしばらくしてからとろ〜っと流れる感じです。
ディスク:ちょっと厚い感じ
 
香り:やや独特の香り。プラム、アセロラ、ココア。杉の香り、青野菜の香りもありますか。あとでバニラ香がきます。娘さんは「ポン酢につけたキャベツの匂い」と表現。なるほど! 20分くらいで香り全体がまとまって来ました。
  
タンニン:渋さとしては強くなく、歯茎でもあまり強く感じません。程よく溶けてアクセントになっています。
 
味:紫の熟した果実の味わい。ほどよい酸が全体を締めています。アフタに木のニュアンスを感じます。抜栓直後はちょっとチグハグだったけれど、ものの数十分でまとまりのある、程よい豊かさを持った味わいになりました。ビターな甘さが印象的。このワインは少しこってり系の食事、すきやきや、和風ステーキ(味醂と醤油ベース)とかとのマリアージュがよいと思います。
うちの奥さんは、「のどにぺったりとくっつく」と言っていました。

2日目、香りは健在。味わいはかなりビターで、ちょっとタニックな味わいに変化していました。