純米大吟醸50 獺祭

エスタン川端店に売っていた獺祭です。
720mlボトル。

テイスティンググラスで飲んでみました。
色合いは淡〜い黄色。透明感があります。ディスクは厚く、脚もかなりの粘調度で落ちてきます。
香りは、なんとも懐かしい感じの香り。熟れていない柿、酒麹というか、甘酒の香り。ちょっとセルロイド系の香り。娘さんは、「おまけに付いているガムの甘い匂い」と表現。そうそう、そんな感じ。ちょっとゴム香のような感じもあります。でも、ほっとする香り。スワリングでそれらの香りのパワーが強くなります。
口に含むと、ほんのり甘い、優しい味わいで、ミネラルというか、旨みが感じられます。とてものみやすい。15度くらいで飲みましたが、これはもっと冷やしたほうが旨みが感じられると思いました。
で、氷入れて急速冷却。すると、ほんわかした甘さはナリを潜め、すっと喉に流れ、その瞬間に甘苦いニュアンスのアフタが口の中にひろがる、そんな感じでした。
へぇ〜、とても勉強になります。