Manoir De Gay 2005

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セパージュ:メルロ80%、カベルネフラン20%
 
河井商店にて購入。4600円位だったかな?
インポーター:飯田
抜栓日:2014年2月9日
コルク:VintageとMis en Bouteille a la Proprieteの刻印。50mm
液漏れ:なし。染みなし
グラス:リーデルボルドータイプを使用しました。
 
色:濃いルビー。深い色合い。
エッジ:若干エッジにガーネットが入っていますが、
脚:なかなかの粘調度。たらり~って脚が落ちてきます。
 
香り:抜栓直後、ややアルコール感を強く感じました。ブラックチェリー系の黒果実の香り。赤パプリカの香り。ラズベリーのようなベリー系の香りもあります。優しい感じ。ハーブ系の香りもありますか。その後、バニラ香、樽の要素を感じます。娘さんは、「車の中の匂い」と言っていました。
 
タンニン:非常にしっかりとして、歯茎にもじんじん伝わってくるタンニンですが、質がいい。きめ細やかで、かつ、パワフルなタンニンです。これはVintageによるのか、あと5年くらいしてからの変化も楽しみな感じです。(って、これしか持ってないけど)
 
味:ファーストアタックで、黒果実味がどかーんと口の中に広がります。適度な酸がありますが、なかなか濃ゆい味わい。綺麗に目も詰まっています。が、殊の外するりとのどまで流れていきます。味わいがとてもスムーズ。アフタに程よい酸とミネラルがあります。アフタはあまり長くありません。ほどよいインキーさですが、そんなに飲み飽きしない濃さがいいですね。
きっと、これ、ちょうどいま第一の飲み頃じゃないかな。熟成感とかあまりでていませんが、もう一口飲みたくなる味わいです。
2日目は全体的に果実味、酸ともに落ちてしまい、やや鉄分っぽさがでていますが、それでも美味しくいただけました。