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セパージュ：ガルナッチャ100%
ウメムラにて購入。2,257円。
抜栓日：2014年5月9日
インポーター：株式会社ミレジム
コルク：長めのコルク。51ｍm。ワイン名とVintageが刻印されています。
液漏れ：なし。染みなし
グラス：リーデルのボルドータイプを使用しました。
色：濃いルビーパープル。かなり紫の要素が強いです。
エッジ：エッジまでしっかりとした色付き。
脚：結構な粘稠度です。
香り：最初、ビターチョコをイメージする香りがして、その後でブラックチェリーの香りを感じました。スワリングすると、そら豆、ピスタチオのような香り。娘さんは「ほこり臭い」と一蹴。ママちゃんは、「乳製品のような香り、胡桃の脂っぽい感じも。カカオの香りもする」と言っていました。たしかに乳酸チックな要素あります。また、結構ラズベリーというか、かなり甘酸っぱい要素の香りがほのかにあります。時間が経過するとスモーキーな要素も感じられます。娘さんは、そのあと「ドライフルーツの匂いがする」と言っていました。この感性を大切に育てようと思います。
タンニン：歯茎にはややまとわりつく感がありますが、渋いわけではなく、とてもシルキーで上品な感じのタンニンです。
味：適度な酸があり、その酸を豊かな果実味が包んでくれる、そんなイメージの味わいです。目が詰まった印象で、とても楽しい。ビターチョコの味わいもあり、また、スパイシーさが溢れてきます。ペッパー様のニュアンスや、レモングラスの味わいもありとても楽しいです。アフタはさほど長いものではありませんが、それでも心地よい余韻があります。ママちゃんは、「ワインっぽくない味だけど、飲みやすくてとても美味しいわ」と言っていました。このワインはほんとCPが良いです。実に楽しい、濃ゆいだけじゃないワインだと思います。この酸には、たしかにヨーグルトを思い出させる要素がある感じがします。
2日目は、とてもマイルドな味わいになりましたが、基本路線は変わらず。カカオ、チョコのニュアンスが強くなった印象です。3日目もほぼ変わらず、なかなかポテンシャルありますね、このワインは。
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