Yoichi Nobori Passetoutgrain Takahiko Soga 2012

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セパージュ:ピノ・ノワール(Pinot Noir) 60%、ツヴァイ(Zwei) 40%
 
緑道の竹八さんにてグラスでいただきました。
抜栓日:2014年5月14日
 
さほど濃くないルビー。さほど艶やかさはありません。素朴な色合い。
香りは、一発目から、チェリー、ストロベリーの、あま〜い香り。これがなんとも言えない香りで、きっとこれがタカヒコ香と言われるものだとおもいます。2011のピノや、11のパストゥグランもこの香りありました。ほんとに、うちのママちゃんが言っているように大草原の小さな家を連想させる、ほんわかとした香り。でもしっかりと存在感を主張しています。この香りは時間が経過しても、芯がぶれませんね。味わいも、いちごジャムの要素がドーンと来たかと思えば、ちょっとタニックな味がしっかりとしていて、素朴な酸がそれを包んでいる感じ。これと、ピノ単一を飲み比べて、ツヴァイの要素がどういうふうに影響するのかをみるのも面白いと思いました。なるほどなぁ〜。鴨料理との相性はとてもよく、とくにリンゴジャム風ソースを絡めた鴨との相性が良かったです。