Yamazaki Winary Merlot 2011

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セパージュ:メルロ100%
ワイナリーより2本購入。2,810円。

抜栓日:2014年5月19日
コルク:山崎ワイナリーのコルク。
液漏れ:やや染みていましたが液漏れなし。
グラス:リーデルボルドータイプを使用しました。
 
色:ルビーパープルで、比較的濃い目の色合い。けっこうつややかな色合いです。グラスに水滴が残ってそれが蒸発するとしっかりと色づいています。
エッジ:しっかりと色づいています。
脚:そんなに粘調度を感じません。
 
香り:カシス、チョコのニュアンス。時間とともにややかぼす系の酸の香りを感じます。その後冷たい感じの金属の香りがしてきます。娘さんは「チョコのアルコール入った奴の匂い」と言っていました。香り自体はそんなに強いものではありません。さらに時間が経つと、やや鉄釘の香りのような感じがしてきます。スワリングすると若干プラムのニュアンスを感じます。
 
タンニン:歯茎というよりも口の中の粘膜にぺたっと貼り付くようなタンニン。渋くはありませんがまだまだフレッシュなタンニンです。そんなにきついタンニンではありません。
 
味:なかなか攻撃的な酸があって、その後軽めの果実味を感じます。ヤマブドウ的なニュアンス。味わいにさほど複雑さ、深みはまだありません。この酸が、熟成するとどんなふうに化けるのかが楽しみです。味わいにはやはりチョコのニュアンスも若干感じられます。また、時間が経過してくると鉄のニュアンスが出現しました。メルロさはこのへんにあるんじゃないかと思います。

2日目、かなり酸がきつくなります。