Bourgogne Pinoterie Prieure Roch 2011

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セパージュ:ピノ・ノワール
 
ル・ビストロ・メランジェにて。
抜栓日:2014年5月25日
フィルムキャップの中にロウキャップでした。
色合いはやや濁りのある薄い赤紫色。苺色と表現した方がいいでしょうか。
香りは、やや控え目ながらストロベリー、ラズベリーの香り。出汁と果実の香りがうまく混ざっています。ほんの少しの還元香あり。いわゆるロック香ってかんじで、とても素朴な香りです。
そんなに複雑さはありません。どこかドメーヌ・タカヒコのピノとの共通点が見えるような気がします。
味わいは、もう、田舎の草原のごとく、優しい味わいです。適度な酸味と、ジャミーまでは行きませんが、高級なストロベリージャムを溶かしたようなイメージ。悪く言うとジュースです。
たまたま席が岡半のマスターと隣り合わせでしたが、マスターも、「こりゃ、美味しいワインですな〜」とおっしゃっていました。
岡半さんのマスターと初めてお会いしましたが、色んなお話を聞かせていただき、とても有意義な時間を過ごせました。