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セパージュ：ミュラー・トゥルガウ
松原農園よりHPにて購入。2013年4本注文にて7,500円（税・送料込み）を、+200円で、1本2012年としてもらいました。
単純計算で、1700円。
醸造は北海道ワインさん。
抜栓日：2014年6月13日
コルクは北海道ワインのものでした。グラスはシェフ＆ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました。
色は薄めのレモン色。透明感と艶のある色合いです。脚も粘稠度が結構あって、ディスクも中等度の厚みを持っています。
香りは、洋梨、白ぶどうの香り。ほんの少し石油香のようなニュアンスがあります。娘さんは「蜂蜜を薄めたような匂いだわ」と表現していました。若干のバニラ香も感じます。ちょっと温度が上がってくると、エスニックなお香のようなニュアンスを感じます。
味わいは、最初に「甘味」を感じますが、つぎに上質な酸が上から覆いかぶさってきます。なので、甘さがぜんぜんしつこくないです。味わいの深さはそんなに感じませんが、とても上質な苦味が最後のアクセントになっています。ミネラル感もかなり感じられ、全然飲み飽きしません。食べ物とは大概のものでよく合うと思いますが、晩酌的な飲み方も可能なワインじゃないでしょうか。ちょっと熟成させるとどんなふうに変化するのか、楽しみです。
2日目、ほぼ変わること無く、とても美味しくいただけました。
この日は、さんまの焼いたもの、アスパラ、スモークのトラウトサーモンと一緒に飲みましたが、どれもこれもいいマリアージュを見せてくれました。
ミュラー・トゥルガウ、侮る無かれ！
