萌黄 Ensemble Chateau Mercian 2012

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セパージュ:シャルドネ96% 甲州4%
 
生協ルミネ店で購入。1210円。
抜栓日:2014年6月19日

コルク:シャトー・メルシャンのコルク。Vintageが入っていました。46mm
液漏れ:なし。染みなしと思います。
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:薄目の黄色ですが、思っていたよりも色がついています。
ディスク:普通
脚:そこそこ、たらぁ〜っと脚が降りてきます。
 
香り:最初、10度位からはじめてみました。さほど香り立たず、樽香を感じます。しかしミネラル感は結構あると思います。スワリングすると、チョークっぽいニュアンスがありますか。ちょっと時間が経つとリンゴのような香りが出てきます。香り自体さほど強いものではありません。さらに時間が立ってくると、オレンジ系の柑橘系香が混ざってきます。うちの娘さんは、結構早い段階で香りを見てもらったところ、「ドライフルーツの匂い」と言ってのけました(本当は乾燥フルーツっていったんですけど)。ん〜、さすがだ。
 
味:低い温度では、もう、淡々たること水のごとしって感じでした。しかし!!(笑)、温度が上がってくるに従って、レモン系の柑橘果汁の酸が出現し、さらに果実甘味が合わさってきて、なかなか複雑味のある味わいになってきます。最後のほうで、若干のレモンの皮様の苦味がとてもいいアクセントになっています。この日は鳥の水炊きをポン酢で頂きましたが、ワインが邪魔せずいいかんじでした。また、フレッシュバジルとマヨネーズでソースを作って、ミニピザ生地に塗って焼いたものと合わせてみましたが、ワインの甘味が増強してとてもいいマリアージュでした。これはコスパとってもいいです!