昨日は、竹八さんで、四恩醸造のワインを飲み比べする会がありました。
とても勉強になりました。
まずは、竹八さんのお料理から。
ディナーのスタートに
鷹栖産 ズッキーニの濃厚冷製ポタージュ
ズッキーニのほろ甘い風味が生かされたポタージュで、口当たりがとても良かったです。
知床もも肉とホタテのパロティーヌ 甲殻類のジュレ
夏野菜のマリネ添え オリエンタル風味
鶏肉の火入れが塩梅良く、ホタテの甘さと相まって、そこにジュレ状のソースが絡まります。
思いの外食べごたえのある一品。
釧路産 桜マスを瞬間燻製したテリーヌと
桜マスのヴィナガー〆 ワカモーレと ご一緒に
テリーヌは桜マスの風味がきちんとあって、またヴィナガー〆は、程よい〆具合で美味しくいただけました。このワカモーレは、アボガドなどで造られたサルサの一種だそうで、仄かな酸味がアボガドの風味とよくあっていました。
本日の鮮魚 根室産 青ソイのポワレ
彩り野菜と ツナ・お米のサラダ仕立て添え
あさりのジュの旨味の 蕪のピュレで
ソイのポワレの下にあるのが、野菜とつな・お米のサラダ仕立て添えです。ソイの皮はパリパリで身はほっこりとしてます。蕪のピュレがソースになっていて、蕪のほのかな甘味とソイのコラボが楽しかったです。
本日のお口休め
沖縄産 パッション・フルーツのグラニテ
甘すぎず、さっぱり感がある逸品。これにオリーブオイルをかけて食すると、また味わいが広がって美味しかったです。これは、一緒にいたシェフに教えてもらいました。
特選銘柄豚 上川産 バックリブのロースト
（キャベツのピクルスのゼリー寄せ・ポテトサラダ・ドライトマト 添え）
シェフ特製 ソース・ジンジャーで
バックリブってのは肋骨のところの背中側の部分で、お肉屋さんで特別に頼んだものなんだ壮です。肉質はしっかりしているのですが、味わいがあって、とくに脂身にとても旨味があります。
ジンジャーソースとの相性が、当然といえば当然ですが、とてもよかったです。このつけ合わせが口の中の脂をさっぱりと流してくれます。
愛媛産 清見オレンジのベイク・ド・チーズケーキ
牛乳と蜂蜜の濃厚なアイス添え
アイスもチーズケーキも濃厚でした。
飲むも飲んだり、全部で9種類の四恩さんのワインを飲み比べました。
総じて、やっぱりこのワインは、どこかに「和」を感じるところがあり、日本の食卓にとてもマッチしたワインだな、ということを再認識しました。
今度は、四恩醸造さんの上級キュヴェをトライしてみたいと思います。
メンバーの皆さん、宍戸ソムリエ、竹八さんスタッフの皆さん、どうもありがとうございました。
