Chateau Petit Village 1999

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セパージュ:メルロ65%、カベルネ・ソーヴィニヨン18%、カベルネ・フラン17%
キタザワより購入。6,804円。
 
抜栓日:2014年6月27日
インポーター:ジャパンインポートシステム
 
コルク:Wine名、Vintageが刻印されていました。49mm
液漏れ:なし。染みなし
グラス:お店の汎用タイプのものを使用しました。
 
色:そんなに濃くないルビーガーネット。向こう側は見えました。
エッジ:エッジもしっかりと色づいています。
脚:そこそこの粘稠度
 
香り:最初、ほんのりと杉の木の香りを感じて、また、やや下草の要素がありました。少し時間が経つとプラム、ブラックチェリーのような果実の香りが開いてきました。黒胡椒のスパイシーなニュアンスもあります。なかなかいい感じの香り。ほんの少しの青野菜系の香りも感じました。娘さんは「ヨーグルトの匂い」と言っていました。なるほど〜。
さらに時間が経過して、キノコ系の香りが混ざってきました。
 
タンニン:ほぼ溶け込んでいる感じです。歯茎には渋さとしてあまり感じません。
 
味:思った以上にエレガントな味わいです。果実味もまだしっかりとしていますが、溶けたタンニンがとても心地よいです。アフタもそこそこ感じます。味わいに熟成感が出始めているところじゃないかな?パーカーは、向う10年で飲むことと言っていますが、15年の熟成で、ちょうど熟成期に入ったところなんじゃないかと思いました。ボルドーの古酒が好きな方はあと5年位してから飲んでも全然OKと思います。
香りもそうですが、味わいもとてもエレガントなワインだと思いました。