PF Anada Manchuela Bodegas y Vinedos Ponce 2011

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-1118.html

セパージュ:ボバル100%
 
タカムラより2本購入。2,205円
抜栓日:2014年7月10日
インポーター:モトックス
コルク:B.V.PONCEと刻印されています。45mm。
液漏れ:ちょっとだけ染みていました。液漏れなし。
グラス:リーデルボルドータイプを使用しました。
 
2本購入したうちの2本目です。
色は濃いパープル。なかなか艶やかな色合いですが、濃いです。脚も結構な粘調度を呈しています。香りは、プラム、ブラックチェリーの香り。杉の香り。バニラ香も感じます。紫系の濃い香りがします。また酸を感じさせる香りもあります。
娘さんは「ヨーグルトに蜂蜜をかけたような匂い。あと、レタスの茎のところを折って嗅いだ時の匂い」と言っていました。
なるほど、乳酸系の香りを感じているんでしょうか。蜂蜜は果実甘味のかおりでしょう。青野菜系の香りも言われると感じます。このヨーグルトというのはMLFによるものなのでしょうかね?たまにそういう表現をすることがあります。
味わいは、タンニンは結構フレッシュで歯がギシギシいいますが、言うほど渋くて口がしぼむようなことはありません。果実味がかなり強く、14%のアルコールによるのかもしれませんが甘味がけっこうあります。しかし、酸のお陰でするすると飲むことができます。2,000円台としてコスパはやっぱりいいですね。
 
以前の感想はこちら

2日目、ほぼ変わらず、むしろマイルドになった濃厚系のワイン、3日目は、かなり果実甘味が強くなってきた味わいになっています。スペインって、おもしろい!