Sancerre La Reine Blanche Jean Reverdy 2011

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セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン 100%
ワインの店いとうより購入。2,000円。
 
抜栓日:2014年8月22日
インポーター:ラック・コーポレーション
 
コルク:汎用のコルクで、mis en bouteille a la proprieteの刻印。ちょっと長めだな〜と思っていたら本気の50mmでした!
液漏れ:液漏れ全然なし。
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用。
 
色:やや緑がかったイエロー。艷やか
ディスク:やや厚く見えます。
脚:さほど粘調度はたかくありません。グラスに注ぐときの印象は結構な粘調度を感じました。
 
香り:白い花、グスベリ、ライムの香り。なかなかのハーブ感が印象的です。スワリングするとハーブのニュアンスが強くなります。ハッカ系のすっとする感じの香りもあります。20分位で香りが開いてきて、ぐすべり系の香りが強くなってきました。またハーブ系の香りもプンプン。
 
味:やや青臭いニュアンスの味わいと、グスベリの味わいに、程よい酸が絡み合います。そんなにシャープな酸ではありません。飲んだ感じは粘稠度が結構あります。口の中にハーブが広がり、後口にほんのりと苦味を感じます。余韻は5〜7秒くらい。結構なミネラル感です。少し温度が上がると、ほのかな果実甘味がでてきます。全体的にまとまっていてとても美味しいワイン。これで2000円はコストパフォーマンスがとてもいいと思います。

この作り手の白は、圧搾した果汁を24時間デブルバージュ。スキンコンタクトはせずに16〜20度の温度で2〜3週間のアルコール発酵を行い、マロラクティック発酵はなし、ということです。