Cabernet Bailey A 穂坂収穫 Chateau Mars 2013

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セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン、マスカット・ベーリーA
ダイイチ東光店にて購入。1600円位。
 
抜栓日:2014年10月29日
コルク:製造元の名前が刻印されていました。
液漏れ:液漏れなし
グラス:リーデル・オーヴァチュアを使用
 
色:深めの色合いのパープルルビー。かなり紫の要素が強いです。
エッジ:エッジまでしっかりと色付いていて若いVintageであることを物語っています。
脚:なかなかの粘調度。
 
香り:一番最初に、かるく樽香があって、その後にプラム、ブラックチェリーの香り。スワリングすると、ハーブやミント系の香りが少しします。なかなかいい香り。娘さんは「パンの生地を造っている最中の匂い」と言っていました。時間とともに、イチゴ、チェリーの香りが混ざってきました。このへんがMBAか?
 
タンニン:まだまだフレッシュなタンニンで歯茎にも渋味として感じますが、強くはありません。すこしばかりぎこちない感じもしますが、より落ち着くといい感じになりそうな予感。
 
味:ほどよいフレッシュな酸があって、香りの要素がそのまま味になっている感じ。喉にすぅ〜っと流れ行きます。その後、結構清涼感、ミネラルを感じます。ミントのアフタが心地よいです。MBAの要素がよくわからない。でもCSの味わいは、軽いながらも美味く出ていると思います。少し時間が経つと、後味に、甘味、苦味のような感じが出てきます。このへんがMBAなのかな?紫っぽい香り。なかなかきっちりと造られているな~、と思いました。
2日目は、やや甘酸っぱい味わいがでてきます。3日目になると全体的な味や香りのトーンがグッと下がっていました。ブラインドで飲んで、どこまでわかるでしょうか?