Gewurztraminer 鶴沼 2011

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-1383.html

セパージュ:ゲヴェルツトラミネール
滝川酒のこばやしで購入。3315円
 
抜栓日:2014年11月10日
グラスはリーデルのオーヴァチュアを使用しました。コルクは、北海道ワインのもの。液漏れはないようです。キャップシール回りました。
色は濃い目のイエロー。ちょっととろりとしています。ディスクは集めですが、脚は中等度の粘調度。
香りは、マスカット、洋梨ラ・フランスのコンポートの香り。ライチのちょっと薄めの香り。娘さんは「マンゴーアイスの匂い」と言っていました。ライチは?と聞くと、「あんまり感じないな〜」と。ママちゃんは「あ〜、ライチ」と。ほんのりとペトロール香っぽいニュアンスもあり、若干ホワイトペッパーの感じがあるような気がします。けっこう品種を表していると思います。
味わいは、穏やかな酸と、ライチの甘味、後口に柑橘系果実の皮の裏の苦味を感じます。そしてミネラルが感じられます。味わいの広がりや、奥深さはさほど感じません。アフタはそんなに感じませんが、温度が上がってくると蜂蜜感がほんのりと感じられます。むしろ温度が上がったほうが、酸が綺麗に感じられます。甘味がやや強いので飲みくちとしては温度低いほうがいいですが。
北海道でもこういうワインが出来るってところが素敵です。これでもうちょっと価格が低いと浸透しやすいんだろうけどな〜。

中開けて3日目、ほぼ変わらぬ味わいで美味しくいただけました。