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セパージュ:グルナッシュ33%、ムールヴェードル33%、シラー33%
ピーロート・ジャパンより4本購入。4,017円。
抜栓日:2014年11月12日
インポーター:ピーロート・ジャパン
コルク:シャトーでしょうか、絵が刻印されていました。51mm
液漏れ:液漏れ、染みなし
グラス:リーデルのボルドータイプを使用しました。
色:結構濃い色合いのパープルルビー。かなり深い色。
エッジ:縁までびっしりと色がついています。
脚:なかなかの粘稠度。
香り:黒い系の香り。カシス、ブルーベリー、ブラックチェリーの香り。プラムの香りも。香りが濃いです。娘さんは「ミスタードーナッツで食べたブルーベリーの匂い」でした。スワリングでさほどニュアンスが変わりません。ややアセロラ系の香りがありますか。時間とともに、カカオ、モカの香り、コーヒーの香りがします。
タンニン:フレッシュな力強いタンニンですが、歯茎がギシギシいうような渋味はさほどありません。ややとんがっている印象はあります。あと5年位でもう少しこなれてくるでしょうか。
味:最初のアタックは、黒果実の果実味が溢れ、程よい酸があり、なかなかパワフルな印象。最初、鉄っぽいニュアンスをやや強めに感じましたが、徐々にその感じがなくなりました。カカオ、ビターチョコレートの味わい。紫系の果実のイメージを持ちます。なかなかパワフルなワイン。アフタは、そこそこの長さ。
セパージュ見て、なるほどこういう系のワインか、と再認識しました。
グラスから鼻を離して、少しおいておくと樽香、バニラ香がぷんぷんしてきます。