La Biancara Masieri 2014

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セパージュ:ガルガーネガ80%、その他の品種20%
銀座カーヴ・フジキより購入。2,376円。
 
抜栓日:2016年7月22日
インポーター:ヴィナイオータ
コルク:合成コルク。無印
液漏れ:なし。キャップシール回ります。
グラス:リーデルのオーヴァチュア
 
色合い:結構濃い目のイエロー。ものすごくほんのちょっとオレンジっぽいニュアンス。やや濁り。
脚:そんなに粘性を感じません
ディスク:中程度の厚さ
 
香り:最初、パインなど温かい方面の柑橘系の香り。次に酸化的というかナチュールっぽいニュアンスの香りをみつけました。パインやレモンの香り。酸が結構ありそうだと想像させるような感じのニュアンス。ミネラル感もそこそこしっかり目にあります。潮っぽいニュアンスも。
娘さんは「レモン?」と答えていました。
 
味わい:しっかりとした、強めの酸が第一に感じられます。レモンっぽいニュアンスの酸。そして、ドライシェリーのようなニュアンスや、やっぱりナチュールを連想させる味わいが口の中にじんわりと広がります。果実系の甘味がけっこうありますが、残糖豊かということではありません。果実の甘味だと思います。アフタにミネラル感があります。黄色い沢庵が浸っている汁のようなニュアンスもあります。
この辺の酸化的ニュアンスは大樽醸造に由来するものなんですかね?