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セパージュ：ピノ・ノワール100％
福井の地酒早瀬浦とワイン 敦賀ケセラセラーより購入。3,240円。購入してから2年セラー熟成。
抜栓日：2016年9月27日
栓：グランポレールのコルク
液漏れ：なし
グラス：リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
色：やや薄めのガーネット。輝きあり。結構薄いな~という印象。
エッジ：ちょっと薄め
脚：そこそこ粘性を感じます。
香り：最初、樽香が支配的で、その奥に赤黒い、もしくは茶色い実の香りが感じられます。娘さんはベジタブル系の匂いを感知したようです。時間がたってくると、特にスワリング後にラズベリー系の香りが加わってきます。また、樽の由来なのか紅茶を連想させるような香り、やや湿っぽい下草、酸化っぽいニュアンスも少し感じますが、以前飲んだときのような感じはしません。
全体的にはおとなしめ。果実香は強くはありません。樽香がもう少しマイルドになるといいな〜と思いました。
タンニン：なかなかしっかりとしたタンニン。このタンニン、樽由来なのかな？
味：酸が主張しています。そのなかにベリーの果実味がほんのりと感じられます。アタックが結構強くて、アフタにも酸が引っ張ってくれます。味わいに複雑味はありませんが、北海道のピノなんでしょうね。
2日目、昨日と打って変わってシェリーっぽさが前面にでてきました。3日目も同様。ややビター感が増しています。
