第17回ABC例会 @ ブレリアス 〜テーマはアルザス〜

Asahikawa Blindtasting Circle(旭川ブラインドテイスティングサークル)も、17回目の開催となりました。
今回もいつものようにブレリアスさんにお世話になっています。ブレリアスさん、いつもありがとうございます。
今回は、いつもとちょっとだけ志向を変えて、同じ造りてさんのアルザスの白ワインをテーマにブラインドテイスティングを行なうというものでした。
造り手さんは、アルザスの、ウィリ・ギッセルブレッシュトゥというところで、ここは1936年に設立された家族経営のワイナリーです。
今回は、シルヴァネール、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、リースリング、ゲヴェルツトラミネールというアルザスでメジャーな5つの白ブドウから、それぞれ造られるワイン、区別つく?ということで勉強しました。

テーブルセッティングも完璧です。
集まったメンバーさんは総勢6名でした。
 

グラス5つをならべて、いっぺんに5種類のワインをテイスティングします。
 

今回のワインたちです。

みなさんそれぞれ、ほぼ60%の正解率でした。ただ、あてるだけでは面白くないので、それぞれテイスティングコメントを記載しながら、頭をフル回転させてのテイスティングでした。予想通り、いつもと違って、皆寡黙でシーンとした雰囲気のスタートでしたが、アルコールが回ってくるとともに、いつもどおりの調子となりました。

正解率はほぼ同じですが、自分が自信のあったワインが外れたりとか、一つの品種はかなり特徴的なので全員正解(当たり前か笑)だったりとか、楽しい中にも勉強になる会でした。今回、もっとも勉強になったのは5つのワインを目の前にしてテイスティングコメントを考えるというのはとてもむずかしいということでした。

最後に、お店から、超変化球のワインがブラインドで出題されました。あとでコメント出しますが、なんと、シェリーとかで使われるペドロ・ヒメネスというぶどうを使った普通のスティルワイン!
最後の最後にまた感動的なワインを提供していただき、ブレリアスさん、本当にいつもありがとうございます。
お集まりのメンバーさんもお疲れ様でした。