Kanonz Riesling Hakkenzan Winery 2015

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セパージュ:リースリング
ワイナリーで直接購入。2,800円。
 
抜栓日:2016年11月26日
圧縮コルク。液漏れなし。グラスはリーデルのオーヴァチュア。
やや濁った濃いめの山吹色。ディスクは中程度ですが、なんとなく液体に粘性を感じます。脚はさほどでもありません。
香りがあまりなく、時間が立つと、酢酸まではいきませんが、揮発香っぽいニュアンス。奥の方にあわくペトロールっぽいニュアンスが感じられます。酸化的な香りも存在。オイリーな香りも感じました。娘さんは「除光液の匂いと蜂蜜」と、これまた的確な表現をしてくれました。さすがです。口に含むと、かなり強い酸が口全体に広がり「う〜、すっぱい」と思わず口にでました。温度が上がると、それでも蜂蜜を薄めた感じ、ほんのりと残糖もあります。味わいにも酸化的な要素が少し感じられます。
方向性はblanc#1のときと同じなので、これは醸造に拠るものなのか、保管環境によるものなのかな、という印象です。

2日目、昨日の蜂蜜感はなく、レモン水的になっています。酢酸の要素はありません。ん〜、やっぱりこういう造りなのか・・