Iwai Domaine Oyamada 2015

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セパージュ:デラウェア70%、甲州,プチ・マンサン合計で30%。
銀座カーヴ・フジキより購入。税抜2,100円
 
抜栓日:2017年5月13日
栓:王冠
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーバチュアを使用しました。
 
色:結構濃い目の山吹色。輝きあり。圧が比較的高めだった。
ディスク:やや薄め
泡立ち:比較的強めの圧で、グラスに注ぎ終わったあとも、小さな泡がグラスの底から少しずつ湧き上がっていました。
 
香り:グラスに注いだ直後は、けっこう炭酸ガス香があって、鼻にツンときます。それが収まると、リンゴや桃の香り。かるい揮発香。じゃっかん酸化的なニュアンスもありますが気になるほどではありません。すこし塩気のある香りも感じます。娘さんは、アサリとかムール貝とかの匂いと表現していました。
 
味わい:しっかりとした鋭い酸、リンゴ酸主体のように感じますが、が感じられます。圧もすこし高めでピリリときます。そこにリンゴのコンポートを薄めた感じのニュアンス、後口にほんの少しの苦味、そして酸とともに優しい感じの甘味が口の中に広がります。余韻はそこそこあとを引きます。ママちゃんは、「ママにとってはシードルだな、こりゃ」と言っていたくらいです。
基本的にドライな造りですが、優しい甘味が非常に心地よいペティアン。食事には、肉も魚もとても合わせやすいと思います。
資料を見ると「パイナップルのニュアンス」と。あ〜、酸味の強いパイナップルのニュアンス、あるある。
2日目、ほぼ印象が変わることなく楽しめます。ママちゃんは「ますますジュースじゃん」と言っていました。ガス圧はかなり弱くなっています。