Vino Bianco Catarratto C Guccione NV(2013)

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セパージュ:カタラット100%
Vino Hayashiの土着品種研究会の教材。3,700円。
 
抜栓日:2018年4月20日
インポータ:パシフィック洋行
栓:天然コルク
液漏れ:しているようでした
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました
 
色:薄めの麦わら色。結構色づきが良いです。輝きあり
ディスク:やや厚め
脚:結構な粘性を感じます。
アルコール度数:13.5%
 
香り:ほのかな樽香。杏子、甘露の香り。ちょっとリコリスっぽいニュアンス。ほんのりとした酸化的な香り。ナッツの香ばし香りと言われると、たしかにそんな感じ。独特の印象です。蜜の香りと書いてありますが、いわれると、そうかな?という感じで、ナチュール香といってしまうと、あ〜、そうだね〜となります。グリっぽいニュアンスも感じます。

味わい:これがまた、独特。酸は比較的穏やかな感じです。尖った感じがありません。ねっとりとした感じと、ほんのちょっとですが、シェリーっぽいニュアンス。結構余韻が長めですが、液室自体はとてもマイルドで、醸したオレンジワインと言われると、あ〜そうなんだ、と言ってしまいそうな感じ。でも、それこそ、次のひとくちへと誘われてしまう、そんな感じです。
液漏れがあったので、酸化の可能性もあり、これが本来のワインの姿かどうかはわかりません。ただ、テンプラと合わせましたが、かなりいい相性で、逆にどんな食材とでも合わせられると思います。