メランジェでアラカルト、からのルイーズでBYOワイン会

昨日は、久しぶりにル・ビストロ・メランジェで軽く食事を頂きました。

前菜のテリーヌ。ここのは本当に宇宙一美味しい!
 

美深産サフォークの煮込み!
これがまた手がかかっていて、根セロリのソースやらチーズやらがとても絡まります。ちっちゃいパプリカ(こういう品種なんだそうです)がまたおいちい!
 
秘密の逸品も味見させてもらって腹ごしらえをしたところで、ルイーズに移動してのBYOワイン会でした。
会場の写真は撮り忘れました。

ワイン会に先立ちチーズ盛り合わせを差し入れていただきました。

全部のチーズを説明受けましたが、全部忘れましたw

Heitz Wine Cellars Chardonnay 2010


セパージュ:シャルドネ
抜栓日:2014年10月14日
最初、閉じ気味の香りだったとおもいます。リンゴ系の香り。控えめ。ただ、温度が上がってくると、どんどん開いてきて、こちらもトロピカルフルーツ系の香り、オレンジフレーバーを自分は感じました。樽香もそこそこあって、味わいも結構な濃厚さ。
 

Eclipse Noon Winary 2004

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-1144.html

セパージュ:グルナッシュ65%、シラー35%
抜栓日:2014年10月14日
コルクが乾燥していたのかもげました。色合いはかなり濃い色合いで、最初エーテル様の揮発香がぷんぷん。シンナーかと思った。ちょっとおいておくと大分静まったけど、かなりのアルコール香が強い。アルコール度数15.5%。後はプラムやブラックチェリーの熟した感じの甘い香り。味わいは濃厚で、それこそフルーツ爆弾的な味わいでした。'05の時のイメージよりもちょっとちぐはぐしたバランスだったなぁ〜。Vintageによるものでしょうか。
 

Clos de la Roche Hubert Lignier 1993


セパージュ:ピノ・ノワール
抜栓日:2014年10月14日
色合いはちょっと薄めのガーネット。エッジもしっかり色づいています。香りは、ほんのりとスーボワ、腐葉土系の香りあり、その奥にベリー系の香り。なかなか複雑でいい香り。さすがGC!味わいはやっぱりどっしりと構えた土っぽさがでていて、タンニンもしっかりした味わい。最初酸がさほど目立たず、果実甘味のほうが優位に感じてましたが、時間とともに酸が出てきて程よくバランスがとれてきました。さすがCGのちから!
 

Puligny Montrachet La Garenne Leroy 1996


セパージュ:シャルドネ
抜栓日:2014年10月14日
色合いは、アメった感じの濃いめの山吹色。いい艶やかさが出てきます。香りは、ハチミツ感がどど〜んと出ていて、程よい熟成度合いの香り。気持ちフィノ・シェリー的な香りの要素も見えました。味わいはミネラル半端無く、密度の詰まった濃厚な味わい。けっこうなオイリー差もあり、熟成ピュリニの凄さを勉強させてもらいました。
 

Sfursat Carlo Negti 2010


セパージュ:キアヴェンナスカ
抜栓日:2014年10月14日
さほど濃くないガーネット。香りはなめし皮、リコリス、キノコといった感じ。思ったよりも濃厚な味わいで、タンニンがとてもしっかりとしてます。なるほど、口の中が乾くってのはこういうことなのか、と。これは収斂性とは違うんだそうです。難しいなぁ〜。独特な酸の感じで、ネッビオーロの力強さがとても良く出ていると思いました。
 

Nuits 1er Cru Vieilles Vignes Priure Roch 2006


セパージュ:ピノ・ノワール
抜栓日:2014年10月14日
色合いは、比較的濃い目のガーネットルビー。香りは、やっぱり梅昆布。出汁の香り、キノコ、スーボアの香りも。味わいは、やっぱり酸味を感じて、しっかりとしたベリーの果実甘味がかぶさってきます。もっと時間をかけてゆっくり飲んでみたかったけど、この段階でAM3時30分くらいでした(^_^;)

総じて、大変勉強になりました。