先日、ル・ビストロ・メランジェでママちゃんとディナーを頂きました。
ほんと、ここのお料理にはスキがありません。
コーンのポタージュ、塩水のウニ添え。
コーンの素直な甘さが表現されています。ここにミョウバン臭くないウニの甘さがとてもマッチしています。コーンって意外とざらつくことあるけど、完璧な処理でクリーミーなポタージュ。
ムール貝のムースをイカで巻いて。夏野菜のラタトゥーユとクスクス。
ムール貝のムースは、非常に濃厚な貝の凝縮した味わい。これが淡白なイカと相まってとても美味しい。アクセントのラタトゥーユが口の中をさっぱりとしてくれます。
プレス鶏の温製サラダ仕立て。蜂蜜とジンジャーのソース。
力強い味わいのブレス鶏に、ほんのりジンジャーの風味のある蜂蜜ベースのソースがピッタリ。
金目鯛のソテー。ニンニクと魚醤のソース、きゅうりのソースと合わせて。ローストトマト添。
甘鯛の皮がパリパリで、身はふっくらと仕上がっています。この2種類のソースにローストしたトマトを崩して合わせると、酸味、風味の倍増した味わいになって、とても美味しい。
仔牛のカツ。玉子の濃厚ソース。若採りオクラとパルミジャーノを添えて。
これは絶品。玉子のソースはスクランブルエッグとカルボナーラの中間ぐらいのかたさで、とても濃厚な味わい。カツの火入れは完璧（本来はもっとレアでOKなんですが、ママちゃんがやや火の通った肉のほうが好みだと伝えていたので、そのようにしてありました）
本当はこれにリゾットを合わせた料理の予定だったようですが、ママちゃんがタマネギ苦手だったので、タマネギ入ったリゾットを外してくれました。
リゾットにのっていたら、ほんと、フレンチ風かつ丼！
デザート。コーヒームースと自家製バニラアイス。
大変おいしゅうございました。
