Gevrey Chambertin Cuvee de la Brunelle Domaine Joseph Roty 2009

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セパージュ:ピノ・ノワール
抜栓日:2014年9月27日
(エチケットの写真取るの忘れて、ワインラインナップの写真から作成しました)
色合いは、フレッシュですが、結構濃い目のルビー。艶やかさがあります。香りは、もうのっけから香水の香り。ほかのGevreyとは一線を画する香り。スミレ、バラといったお花の香で、その中にベリー系の香りが混ざっています。他の人達も開口一番「香水だ!」と言っていました。妖艶な女性的な、エロチックな香り。ところが、時間の経過と主に、カカオ、コーヒーといったブーケが、今度は前面に登場するというとても変化に飛んだ香りで、大変素晴らしいです。味わいもしっかりとしたタンニンですが、決して荒いわけでなく、むしろビロード系の感じです。酸も伸びやかで、程よい果実甘味が心を落ち着けます。'09とは思えないような飲みくちの良さですが、これから10年位たってからもう一度飲んでみたいワインでした。素晴らしい!