20150713 ユドロ・バイエワイン会 @ ワインバー・ルイーズ

旭川ではとっても珍しい、そして、貴重な会がありました。
フランスはブルゴーニュ地方にあるシャンボール・ミュジニー村のワインの造り手さんが来旭されました。
ドメーヌ ユドロ・バイエというところの現当主であるドミニク・ル・グエン氏を囲んでのワイン会でした。
ユドロ・バイエに関しての話はこちらのリンク先をどうそ→ http://www.nouvellesselections.com/winery/detail.php?post_id=1000084

この会は、旭川が誇るワインバー・ルイーズの吉尾シニアソムリエと、これまた旭川の老舗 河井商店の河井社長が主催となって開かれたもので、こういう会が旭川で開かれるということはかなり凄いことだと思います。お二人には心から感謝申し上げます。
 

会に出席する前に、河合商店の前を通ったらちょうど、グエンさんと社長がいらっしゃったので、思わずお店の中で写真を撮らせていただきました。(プライバシー保護のため、一部モザイク処理しております)
 

こんな素敵な次第も用意してありました。
 

主催のご挨拶から会が始まりました。
 

フランスはブルゴーニュからはるばるいらっしゃった、ドメーヌ・ユドロ・バイエのドミニク・ル・グエンさん。今年のブルゴーニュはとても猛暑で、こちらに来る前の畑仕事ですっかり日に焼けてしまったとおっしゃっていました。
 

とても気さくな方で、お疲れのなか、みなさんの席に移動されて、説明や、写真撮影に応じてくださいました。手前は、ユドロ・バイエの輸入元ヌーヴェル・セレクションの社長さん。この方が通訳もされていました。(プライバシー保護のため、一部モザイク処理しております)
 
お料理はこちら

ハムとパセリの冷製テリーヌ
ズワイガニとホタテのテリーヌ 青海苔風味
ユドロ・バイエの白ワインたちと、とてもよい相性でした。
 

滝川産合鴨スモーク 野菜のマリネ添え
滝川の合鴨、程よく脂も乗っていて、かつジューシ。スモークはキツくなく、美味しかったです。
 

ランド産鶏肉の赤ワイン煮
(自分で写真撮り忘れちゃったので、同席の方から拝借しました。Sソムリエありがとうございます。)
 

チーズ
エポワスでした。そんなに香りがキツくなくてとても美味しくいただきました。

料理も地場のものや、ソースに提供ワインと同じブドウ品種のものを使われたりなど、とても素晴らしいものでした。
  
そして、この会のワインはこちら!

同じ造り手さんのワインを、一同に並べていっぺんにテイスティングする機会というのは、なかなかないので、とても勉強になりました。
 
会は第一部と第二部の二部構成で行われました。長旅のなかグエンさんもお疲れだと思いますが、そんな様子は微塵も出さずに、とてもアットホームでフレンドリーな素敵な会でした。
よく、ワインは造り手をあらわすといいますが、まさにそんな感じの方でした。
最後に、握手させていただき、唯一フランス語で言える「メルシーボークー」を言ってみましたが、返していただいた御返事は「アリガトウゴザイマシタ」でした!

本州の方にいけば、生産者さんに直接いろいろな話を聞く場や機会が結構あるようですが、なかなか旭川ではこういう機会がありません。とても貴重な会に参加できてよかったです。