Sassaia Angiolino Maule la Biancara 2016

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セパージュ:ガルガーネガ
イージーワインより購入。2,380円(税抜)
 
抜栓日:2018年5月26日
インポータ:ヴィナイオータ
栓:天然コルク。La Biancaraの刻印あり
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました。
 
色:ややにごりのある、濃いめの山吹色。輝きはありますが濁りあります。
ディスク:中程度〜やや厚め
脚:中程度の粘性
アルコール度数:13%
 
香り:抜栓後より、フェノレ系のいわゆるビオ香。イチジクのコンポート、リコリスの香り。香木、生姜っぽさ。ミネラル感。不快な要素はほぼありません。ほんのちょっと酸化したニュアンスは感じられますが、それもアクセントのうち。むしろ、上品なナチュールの部類に入るんじゃないかな。当然ながら品種は香りからは全然わかりません。
 
味わい:酸ははっきりとしていて、中間にオレンジピール、梅羊羹の味わい。揮発酸っぽさはありますが、アクセントレベル。残糖はあまりないですが、程よい果実甘味を感じます。そして、アミノ酸のような旨味がじわっと口の中に広がります。アフタには程よい苦味があり。
〆サンマ、鮭キムチ、アスパラ、納豆と合わせてみましたが、どれもなかなか素晴らしいペアリングを演じてくれました。
勉強になります。