節分

昨日は節分でした。家でも豆まきしました。

「鬼は〜そと、福は〜うち」

えーっと、この節分ですが、Wikipediaによると、各季節の始まりの日、つまり立春立夏立秋立冬の前日のことなんだそうです。とくに江戸時代以降は、立春の前日(2月3日ごろ)のことを指す場合が多い。ということで、もともとは宮中での年中行事であったようですが、近代以降、節分当日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したもの(柊鰯)を戸口に立てておいたり、豆撒きをしたりするようになったようです。

豆を撒くことには、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあり、これは、中国から渡来して宮中で行われていた悪鬼・厄神払いの行事と、寺社が邪気払いに行った豆打ちの儀式が融合した物とも言われています。


この豆ですが、煎った大豆をまくのがふつうのようですが、北海道では、落花生をまくことが多いようです。

また、かけごえですが、ふつうは、「鬼は外、福は内」ですが、地域や神社によってバリエーションがあり、鬼を祭神または神の使いとしている神社、また方避けの寺社では「鬼も内(鬼は内)」、「鬼」の付く姓(鬼塚、鬼頭など)の家で「鬼は内」の掛け声が多いということです。


最後に、蒔かれた豆を、自分の年齢(数え年)の数だけ食べる、または、自分の年の数の1つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないというならわしがあるといわれれいるようですが、さすがに自分の年の数だけ食べるのは、つらくなりました。