Chateauneuf du Pape Chateau de Beaucastel 2008

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セパージュ:シャトーヌフ・デュ・パプのAOCで認可された13ブドウ品種全てを使用。(セパージュはヴィンテージにより異なります)ムールヴェードル30%、グルナッシュ30%、シラー10%、クノワーズ10%、サンソー5%。他(ヴァカレズ、テレ・ノワール、ミュスカルダン、クレレット、ピクプール、ピカルダン、ブールブーラン、ルーサンヌ)。
抜栓日:2015年2月23日
色合いはやや濃い目のルビー。グラスの向こう側に指が見えます。ほかのワインと比べると、意外にもこれが一番色合いが薄かったです。もう、このへんになると酔っ払ってあんまり覚えていないのですが、茶色いイメージの香り、スパイシー感が結構あって、リコリス、ややスーボア的なニュアンスを感じました。しかし、これも時間が立ってくると、香りにまとまりが出てきて、とってもエレガントで、かつ、チャーミングな香りになっていったのが印象的でした。なんというか、グラスの中心に香りが集まって、そこから放射状に香りが広がる感じ(ん〜、かなり酔っ払っているw)。 実は、このワインはブレタノミセス(オタク系の話です)のことを勉強している時にボーカステルのヌフには、これが含まれているが、欠陥臭なのか個性なのか、という記事を読んで、みんなで検証してみようということで開けてみました。すくなくとも自分には欠陥臭とはとても思えない、しっかりとした個性を感じました。