セパージュ:アリアニコ100%
Vino Hayashiのイタリア土着品種研究会の教材。2,500円(税別)
抜栓日:2019年2月1日
インポーター:ボンド商会
栓:天然コルク
液漏れ:ないけど、若干コルクにシミあり。そんなにいいコルクではありませんでした。
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルデザインを使用しました。
色:比較的濃い目のルビー。輝きあり。濁りなし。
エッジ:若干ガーネットが混ざっているかな?
脚:中程度からやや高めの粘性
アルコール度数:13%
香り:抜栓直後は樽系のニュアンスが強めに感じられました。ややメタリックな感じと、黒果実系のニュアンス。時間経過とともにブラックチェリー、カシスのニュアンス、スパイス感が出てきます。教材にはしそのニュアンスと書いてありましたが、自分にはよくわかりませんでした。スワリングして探しに行くと、そういう感じもありますかね。チョコのようなビターな香りが感じられます。完熟感あり。
タンニン:結構しっかり目のタンニン。
味わい:酸は優しいと書いてあるんですが、自分はけっこう豊富な酸に感じます。黒系の果実味がとても豊富でタンニンによりよりパワフルな印象をもちます。すこし尖ったイメージさえ感じられる味わい。アフタにどっしりとしたニュアンスを感じます。余韻は中程度。値段相当の味わいです。醤油と味醂ベースの豚肉すき焼き風と合わせてみましたが、けっこういいマリアージュで、醤油+みりんでタンニンがまろやかに変化して美味しくいただけました。