Chateau Les Ormes de Pez 1999

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セパージュ:カベルネ・ソーヴィニョン60%、カベルネ・フラン10%、メルロー30%
札幌エノテカで購入。3800円。

コルクがやや痩せていました。しかし液漏れなどなし。コルクには1999の刻印がある。抜栓直後、瓶からベリー系のほのかな香りがただよう。少し低い温度で抜栓。リーデルボルドーグラスにつぐと、いろはガーネット。結構濃いが、エッジの部分は幾分オレンジが入っている。グラスに注いだ直後はさほど香り立たず。第一の香りはサクランボ、フランボワーズの香り。そんなに強くはないが心地よい香り。やや時間がたってカシスの香りがほのかにします。全体的にあまり強烈な香りではありません。スワリングによってカシス、スパイシーさが出てきます。最初、温度が低かったせいか、ややタニックな感じでしたが、時間とともに甘みが出てきます。ミントの感じはなく、全体的には調和がとれていると思います。最初、奥様には苦手なタイプかと思いましたが、飲んでみると全然美味しいと行っていました。娘は、最初梅干しの香り、つぎにサクランボの香りと行っていました。(するどい)やや扱いが雑で折が混ざってしまいましたが、えぐみはなく、本当に全体的に調和がとれており、また、アルコール感が高く、すぐに酔っぱらってしまいました。10年の年月を感じながらいただきました。これがサンテステフ