Nuits Saint Georges Domaine Meo Camuzet 2001

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セパージュ:ピノ・ノアール
これは、e-wineから7000円で落札したものです。相場はどれくらいなんでしょうね。
コルクの上部は大丈夫でしたが、抜栓すると、コルクの上まで染みていました。吹いた様子はなし。抜栓直後より果実香がほのかに漂います。コルクには2001年の刻印と、Meo Camuzetの刻印がありました。バスケットに入れてのサーブ。ブルゴーニュタイプのリーデルグラスを使用しました。色はとてもきれいなルビー色。全く色あせていません。エッジもしっかりしています。とてもきれいな色です。グラスに注ぐと、カシス、ブルーベリーの香りがします。スワリングによって果実香が強くなります。とても心地よい香りです。時間とともに、いわゆる野獣香というか、そんな感じの香りがしてきます。一口目はとても繊細で、酸味もほどよくある、とても上品な味わいです。ベリー系の甘さも感じます。繊細さの中にも豊かさがあり、とても複雑な感じです。薄ウマ系かなと思わせるような感じです。しかし、飲むにつれ、複雑さが徐々に強まり、ブルーベリー、カシス、サクランボの果実味があふれ出てきます。薄ウマ系から、濃厚系に30分くらいで変わってきました。とてもおいしい、しかし徐々にアルコール感もでてきて、奥様は「これは酔っぱらう」といってギブアップしていました。非常にパワフルでおいしいです。