Barolo Riserva Vignolo Cavallotto Tenuta Bricco Boschis 2003

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セパージュ:ネッビオーロ100%

ゆはらよりオークションで落札。5620円。
抜栓日:2012年11月5日
コルク:CAVALLOTTO BRICCO BOSCHIS CASTIGLIONE FALLETTOの刻印が入っていた。液漏れなし。
グラス:リーデルボルドータイプ

色:ガーネットルビー。意外と濃い色合い。エッジはやや薄くなっている感じです。
脚:比較的粘稠度の有りそうな感じ

香り:抜栓直後は、悪く言うとホコリ臭い感じ。青野菜系の香りがします。すこし時間を置くと、やはり青野菜、小豆、グスベリの香り。スパイシーなニュアンス。獣臭を若干感じます。スワリングでアセロラ系の香りが加わった感じです。娘さんは、「いい匂い。パンの匂い」と言っていました。1時間くらいで香りがまとまってきた感じです。

タンニン:しっかりとしたタンニン。歯茎にしっかりと感じます。これは長熟型のワインですね。

味:独特な酸があって、時間とともに温度が上がって、タンニンが調度良く力強くなってきました。甘味は、なんだろう?野菜や小麦の甘みかな。タンニンが非常によいアクセントになってうま味がどんどん出てきます。まだ飲み頃には遠い感じですが、それでもうま味分かります。Baloroちょっとばかり時間かかりますな、うまみでるまで。最初薬臭い感じがありましたが、1時間くらいで全然そんな感じはなくなりました。ミネラルもそこそこ感じますね。野菜のニュアンスはやっぱり感じるけど、アフタも程よく楽しませてくれます。
2日目、昨日よりも香りが豊かになっています。ちょっと温度上げてみましたが、結構いい感じの酸がでて、昨日よりもまろやかな味わいに変化しました。