Clare Estate Chardonnay Penfolds 1995

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-212.html

セパージュ:シャルドネ100%

抜栓日:2013年1月30日
コルク:比較的長めのコルク。Penfoldsと刻印あり。異臭なし。
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用。

色:もう褐色にちかい色。爽健美茶と水を1:1で混ぜたくらいの色になっています。これ貴腐ワインだったらいい色合いですよ〜。
脚:グラスを斜めに傾けてもレッグが落ちて来ません。ややしばらくしてからとろ〜っと落ちて来ました。ディスクも厚くみえるんです。

香り:そんなに香り立ちませんが、黒蜜の香り。金柑の香りもありますか。スワリングでちょっとばかり硫黄の臭がします。でも、すぐに消えました。娘さんは「蜂蜜を卵にかけた匂いだ」と言っていました。そんなことやったことあるんかい!

味:最初、口に含むと、かなり濃い目のバターっぽさを感じました。その後にぐっと苦味が気て大丈夫かな?と思いました。しかし、時間とともにそんなエグみのようなニュアンスが消えて来ました。複雑味も深みもアフタも全然無いけど、なんとなくミネラルがあったんだな〜という感じはします。意外とこのミネラルを連想される味わいがアクセントになっているんです。酸はあるんですが結構ぼやけた感じ。資料的には1〜2年で飲むワインのようですので、こんなもんでしょう。残りは料理用になると思います。