Staatlicher Hofkeller Wurzburg Wurzburger Stein Riesling Spatlese trocken 2005

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セパージュ:リースリング100%
うきうきワインの玉手箱より購入。2,786円。
 
抜栓日:2014年8月7日
インポーター:稲葉
コルク:ではなく、ガラス栓でした。初めてかも。これはいい。
液漏れ:なし。
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用。
 
色:藁色に近い黄色結構濃いです。輝きがあります
ディスク:中等度の厚さ
脚:そんなにだら〜っと流れてくるような感じではなく、そこそこの粘調度だとおもいます。
 
香り:ほのかに柑橘系の香りがありますが、なんといっても硬質というか、石灰のようなニュアンスの香りで、ミネラルを感じます。グラスから鼻を離していると、木材チップのような、ココナッツミルクのような感じの香りがします。ろうそくのニュアンスもありますか。とても高貴なイメージがあります。そして冷たい印象。
娘さんは、「白ワインの匂い。鶏肉の匂い」と表現してくれました。
 
味:酸がとてもシャープですが、そこに濃厚さを感じます。オイリーな感じもありますが、なんとも刺激的な酸。レモンのそれとは全然違って、あの白ぶどうの酸っぱさをもっと格調高いものにしたイメージ。そしてアフタがなかなか長く感じられます。ミネラル感が半端ない。複雑さもあって、酸が強い割には、つぎにまた欲してしまう、そんな感じのワインです。Trocken楽しい!
でも、うちのママちゃんは、「十分甘いよ。ドイツワインだと思ったもの!」と一言。