セパージュ:シルヴァーナ
オールドヴィンテージドットコムの頒布会
抜栓日:2021年1月16日
インポーター:アルディス
栓:DIAM3
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました
色:程よく色づくイエロー。濁りなし、輝きあり
ディスク:中程度~やや集め
脚:さほど粘性は感じません
アルコール度数:12.5%
香り:そんなに香りが強いワインではありません。本日到着してすぐに抜栓した影響もあるかもしれません。梨、りんごの香り、花梨、黄白色の花の香り。硬質なニュアンスの、ミネラル香なのかな? そういう印象も受けます。やや酸が強めの印象を持ちます。
味わい:しっかりとした酸、果実味が豊かで、酸が非常に伸びやか。最後の最後まで酸が後を引く、かなり硬いイメージの液質です。蜜の印象もあり、横方向への伸びも少し見られます。温度が上がると、硬さがほぐれてきて、少しボリューム感が出てきます。なんといっても、この伸びやかな酸は特徴的です。ふぐちりとは、最後に生臭さが感じられ、自分は相性としては今一つに感じました。牡蠣のクリームグラタンとは、ワインがレモンソースのようになって、牡蠣の味もワインの味もしっかりと感じられるいいマリアージュだと思いました。