Zweigeltrebe Barrel Aged Hokkaido Wine 2007

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セパージュ:ツヴァイゲルトレーベ
鶴沼ワイナリーにて購入。 3,450円。
 
抜栓日:2015年8月24日
コルク:北海道ワインさんのコルク
液漏れ:なし。コルク底にちょっとだけシミあり。
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました。
 
色:ほんのりとガーネットの入った色合いで、中程度の濃さ。
エッジ:意外としっかりとしています。
脚:中程度の粘性を感じます。
 
香り:抜栓後、結構樽香が支配的。まさに木樽のイメージ。その奥に、茶色い実の香り、グスベリ、どんぐりの香り。土っぽさがしっかりとしています。スワリングするとややスパイスっぽい香りが混ざってきます。やや酸化的なニュアンスの香りもあります。時間が経つとその要素が少し強くなってきます。娘さんは「ウイスキーの匂い」と言っていました。樽的な要素を感じているんだと思います。
 
タンニン:収斂性はありませんが、かなりしっかりとしているタンニン。ブドウ+樽のタンニンでしょうか。
 
味わい:酸がしっかりとしていて、ややスモーキーなニュアンスの味わい。アフタは短いです。酸が後まで引く感じ。口の中がさっぱりする感じ。アフタに若干紅茶のようなニュアンスを感じます。ライト〜ミディアムボディーくらい。ちょっと酸化的ニュアンスが時間とともに現れてきます。やや脂っこいものと一緒に食中酒として楽しむのがいいのではと思いました。にしては、値段を考えるとちと高いかもしれません。