Chateau Montrabech Pitt 2005

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-253.html

セパージュ:シラー50%、グルナッシュ20%、カリニャン30%
 
抜栓日:2016年4月17日
インポータ:
コルクは汎用。液漏れなし。グラスはリーデルのオーヴァチュアを使用しました。
ガーネットパープルで比較的濃い目。エッジもまだ色づいています。脚はさほど粘性を感じません。
香りは、最初カカオやココアといった樽由来の印象の香りが支配的。そのなかに、プラム、リコリスといった香り。スパイシーなニュアンス。でも、焼け焦げたような感じもあり、樽なのか熱劣化によるものなのかよく分かりません。樽か酸化か?
味わいはタンニンはしっかりとしていて、甘味がなかなか強く、茶色いイメージの味わい。シラー、グルナッシュ系とわかれば、そんな感じだな〜と思います。
ジンギスカンと合わせてみましたが、最初、ややチグハグな味わいだったのが、時間とともに、ちょっとばかりまとまってきた、という印象です。
最初、セパージュ知らずに飲んで、なんだか全然分からず。メルローにしては、甘さが強すぎ、壁そーのようなミンティー感なし、なんだろう?(コルビエールがどこか、忘れていたw)
シラー、グルナッシュとみて、あ〜なるほど、と。でも、樽が強いのか、熱入りなのか、かなり過熟感が強い印象でした。